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Words

210. 神様がくれた時間  2011.7.22

これが最期かもしれない空
儚い雲 果てなくつづく青
一度だけ許してくれた時間

我慢できないほど
溢れ出す記憶

どこへ連れて行くの?
“もうどこへも行かないで”と
叫ぶほど胸が苦しくて

なぜだろう・・・
良い想い出ばかりが蘇る
許せないこと
たくさんあったはずなのに
ずるいよ

どうか
もう悲しい雨を
降らせないで

209. 宇宙の涙  2010.10.29

星が泣いている

どこかで生まれる喜び
どこかで失う悲しみ
何光年も先へと運ばれる真実

眠っている間も
星は泣いている

時間は止められない
どこへつないでいるのか
どこへつながっているのか

星が泣いている理由も
明日起きるであろう出来事も
魂の行方も
宇宙だけが知っている

208. 占い師の宿命  2010.9.5

俯いているわけじゃない
瞳を合わせるのが怖いんだ

そのひとの刻んできた過去や
これから起こそうとしている未来が
見えてしまうから

平気な顔で
嘘をついたっていい
作り笑いを見せたっていい
完全犯罪を犯したとしても
自分を騙すことはできないから

瞳を見れば
それがすべて
わかるから

すべて
わかってしまうから

207. 君のいない明日  2009.12.27

明日も君に逢えるなら
何も怖くない

明日も君の声が聴けるなら
何もいらない

いつか
君のいない明日が来ることを
想像するだけで
胸が張り裂けそうになる
本当は怖くてたまらないんだ

キャンドルの灯りが
消える前に伝えたい

206. 月明かりが届くころ  2009.11.30

想い出は
ずっとそのまま
誰にも変えることなど出来ない
掛け替えの無い時間

優しさの裏側には
想像もつかない闇がある

そっと照らすことが出来るのは
そう
月明かりだけ

裸になれるのは
そう
月明かりだけ

205. この夜のどこかに  2009.10.12

心の声は
どこへつながっているのかな

何度も何度も
呪文のように
君の名前を呼ぶ

優しい声は
もうこのイヤホンからは
聴こえないのかな

耳を澄まして
そっと深呼吸しよ
この夜のどこかに
つながるように

204. 始まりと終わりの仲直り  2009.6.25

良いことも悪いことも
長くはつづかない

形あるものは
いつか必ず壊れてしまう

始まりがあれば
いつか必ず終わりがくることを
悟ってしまうのは切ないね

だからいつも
出会えた喜びを心に刻もう
いつかくる“終り”を受け入れられるように

そして
大きく深呼吸をして

一日の終わりに
今日まで生きられたことに
感謝しよう

203. 点と点が指すもの  2009.3.15

君はいつからか
笑わなくなった
笑うという感情さえ
失ってしまったかのように

目に映るものが現実なら
瞼を閉じて見えるものは
夢じゃなく未来なの?

君はいつからか
泣かなくなった
まるで涙さえ知らない
置物のように

目に映るものが偽りなら
真実はどう証明すればいい?
きっと誰も信じない
信じて欲しくもない

見えますか? この光が
聴こえますか? この声が
憶えていますか? この手の温もりを

202. 神様だけが知っている  2009.2.8

届かない手紙があるのなら
届かない想いもあるだろう

君の一言で
誰かの気持ちが変わるように
一瞬で
未来は変わってゆく

明日は
当たり前のように来るものだと
誰もがそう信じてる

1秒先は
闇なのか
光なのか
神様だけが
知っている

201. この星空の向こう側  2008.12.2

そっと目を閉じて
星を
手のひらに
乗せてみたよ

ずっと
届かなくて
いつも遠くて
苦しくて

ずっと
本当は
忘れたかった

でもどこかで
忘れたくなかった

この星空の向こう側には
きっと
手を伸ばしている人がいる

そっと
夢の中で
渡してあげたい
瞬くこの光を